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外交部が安倍晋三元首相の銃撃事件に気遣いと見舞い、また卑劣な蛮行を断じて許さないと表明

  • Date:2022-07-08
  • Data Source:TAIWAN-JAPAN RELATIONS ASSOCIATION

2022/07/08

第165号ニュースリリース

安倍晋三元首相、日本時間8日午前約11時30分ごろ、奈良市内で街頭演説をした際、胸と首に銃撃され、病院へ緊急搬送され、日本の警察側が一名の容疑者を逮捕し、現在捜査活動を続けているとのことです。

この深刻な銃撃事件に対して、台湾政府と国民が大変ショックと信じがたい思いを抱き、我が国は暴力行為を強く非難するほか、蔡英文総統も直ちに外交部と謝長廷駐日大使に、日本政府と安倍氏のご家族に我が方の真摯なる見舞いと無事を祈る意を伝えるよう指示しました。蘇貞昌行政院長も外交部を通じて、安倍晋三元首相が命に別状なく無事をお祈りするとの意を伝えてくださいという指示がありました。そのほか、外交部も速やかに日本台湾交流協会を通じて、日本政府に我が国政府と国民の真摯なる気遣いと見舞いの意を表しました。

安倍元首相は、台湾の真の友人であり、長年台湾のことを支持しており、台日全方位的な友好関係の向上に多大な貢献があります。外交部と我が国の駐日代表処は引き続き日本と密接な連絡を保ち、今後の発展状況を注意深く見守りたいと思います。我が方としては、衷心より安倍元首相の平安無事と一日も早く快復できることを切に願っています。